2026年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

眼鏡をかけて写真は撮りたくないという子

最近はメガネをかけている受験生も多いと思います。で、入試が近づくと写真を撮りに行かなければなりません。

写真は、やはり写真館で撮ってもらった方が良いでしょう。WEB出願が多くなったので、miraicompassにアップロードするだけでOKと考えがちですが、実は、プリントして書類に貼らないといけなかったり、合格したあとの手続きで必要になったりするので、やはり写真館で撮ってもらってあとからすぐプリントができるようにしておくことが大事です。

で、メガネをかけて写真を撮るのがいやだ、という子もいるかもしれません。特に女の子で、最近、メガネをかけるようになったという子はそういうことを言い出すものです。

しかし、写真は入試において本人確認のために使われます。子どもたちが入試問題を解いている間、担当の先生が教室をまわって手元の写真票と本人の顔を比べて確認する。だから眼鏡をかけて試験を受ける以上、写真は眼鏡をかけて撮るべきです。募集要項にそう書いてある学校も最近は増えました。

どうしてもいやなら、入試用の写真は眼鏡をかけて撮り、同時に眼鏡をかけていない写真も撮っておいて、入学手続きにはそちらを使うなどの工夫をすれば本人も納得できるでしょう。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月18日の問題(速さに関する問題)

1週間無料公開されています。


誰が読んでも読める字を書く

模擬試験の採点は、割とサービスが良いのです。

なるべく読んでくれていると思います。ただ、同じレベルで入試の採点が行われるとは思わない方が良い。

入試は答案は返ってきません。学校が合否を決めるだけ。

だから、「絶対に読んでもらわないといけない」のです。

しかし、そういう気持ちが微塵も感じられない、という答案を模擬試験で見かけることがあります。

どうすると、こんなに乱雑になるのか、やはり慌てているのでしょうが、読んでもらえないとどうしようもない。

もう一度、ていねいに書かないと落ちる、という可能性をしっかり教えておきましょう。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月17日の問題(平面図形)

1週間無料公開されています。


漢字指定

最近の入試問題では「漢字で書きなさい」という指定が多くなりました。

これは、その方が良い、と思うのです。漢字で書くのが当たり前だ、それをひらがなで書いたら当然×だ、という感覚と、ひらがなで書ければいいじゃん、という感覚ではやはり覚える内容に濃さが違う。

織田信長とお田信長、には少し開きがあるようにやはり見えるのです。

だからお田信長では×になる。織田信長でなければ○にならない、と最初からそう決めて勉強する方が良いのです。

小学校で習わない漢字でも本当はどんどん覚えていった方が良い。

親鸞と書けるようになった方が、親鸞という人物により近づく、と考えた方が良いでしょう。実際に漢字を覚えると、そう簡単にはわすれない。しんらん、と親鸞。違いがあるのです。

これから、知識はどんどん覚えていかねければいけないが、徹底的に漢字で覚える。

それもしっかり書けなければ意味がないから、ちゃんと書いて覚える。

そのことで、本当に自分の知識の厚みが変わるので、がんばって漢字で覚えましょう。


今日の一問(算数オンライン塾から)

10月16日の問題(規則性に関する問題)

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