2025年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

塾は、自分でしっかり勉強できるようになってから、で良い

受験勉強はしっかりやらないといけません。

6年生のこの夏は、当然がんばらないといけない。夏期講習も長いが、それだけで済むものではない。家でコツコツと勉強しないとなかなか力はつかないものです。

で、さすがに6年生になれば、体力もそれなりにはつき、志望校も決まって、本人もそれなりの覚悟で勉強はできる。(まあ、それなりというところはありますが、しかし、しっかりやっている子もいます。)

が、それが2年生の春からやるべきことなのか、というのが問題なのです。

子どもたちの負担が大きくなりすぎているのは、この時間の問題。4年間という期間はやはり途方もなく長い。

しかもまだ子どもたちの意識はそれほど高くない。そこを無理矢理競争に持ち込まれて、親や先生からお尻を叩かれる。すんなりペースにのれる子もいるでしょうが、そうでない子は、ただ早く始めただけで、妙な劣等感を持つようなことになりかねないのです。

受験勉強ですから、当然、がんばらないといけない。5年生、6年生になれば、大いにがんばってもらいたいのだが、それ以外の学年は、もう少し他のことをやる時間をやはり多くしないと、子どもの教育上バランスが悪い。

勉強がしっかりできるようになってから、がんばって力をつける、で良いのです。


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家で勉強しない子

家で勉強しない子は、まだまだ減らないかもしれません。

家に帰ってきて、テレビを見たり、ゲームをしたり、やりたいことだらけ。だって塾に行ってるんだから、もういいでしょ?みたいな感覚があるのです。

だったら個別指導にでも出そう、というので、塾に行く日が増える。

しかし、それで本当に勉強しているのか、といえば、そうとは言えないところがある。毎日のように塾に通った子どもの成績が上がるかと言えば、多分そんなことはない。

勉強は本人がやらない限りできるようにはなりません。

塾に行こうと、家にいようと、本人が勉強しないと成績は上がらない。

だから、勉強する意思をまず引き出さないといけない。

そして15分でも30分でも、集中して勉強する時間をまずつくることです。

そこでわかれば、多少なりとも面白くはなってくる。そういう少しずつの積み重ねをしないと、なかなか家で勉強するようにはならないのです。



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暗記テキストが終わってから過去問?

算数や国語の過去問と違い、理科や社会の過去問は実際に知識がないとなかなか解けないものです。

なので、「暗記テキストを3回回してから過去問」というようなステップを踏む塾も多いわけですが、別に3回回すのを待たなくとも良いから、知識の勉強と平行してスタートするべきでしょう。

実際に知識を憶えていけば、できる問題も増えてくるが、一方で知識だけでは解けないという問題もあります。

例えば理科計算。これは学校によって出題のレベルが違うし、あまり出さないという学校もあれば、かなり難度の高い問題を出す学校もある。

したがって出題傾向に合わせて早めに準備をスタートした方が良いのです。

ただ、まだカリキュラムが終わっていない、という場合もあるでしょう。例えば公民の勉強はまだ続くという場合は、暗記テキストになかなか入れないところがあるかもしれない。それでも地理の部分はすでにやったところだから、少しずつ進んで行けば良いのです。

組み分けテストが気になるから、というので、なかなか学校の対策に入れない、という話を聞きますが、やはり切り替えるべき時期が来ているのではないでしょうか。


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算数、ノートの工夫


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