2024年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

終わらなくても良い

夏期講習、課題がたくさん出て、復習もあり、終わらない、ということは良くありますね。

で、そうなるとどうしても「終わらせよう」という感覚が強くなってくる。

終われば良い、というのは、実は勉強になっていないことが多い。

例えばm計算は答えだけ書いている、(計算していないから答えは×だらけ)ということでも終わるのです。

もちろんこういうことがプラスになるわけではないが、とにかく終わらせるということで考えるとこうなる。

だから、やはりできるようになること、わかることを大事にしましょう。

なに、終わらなくても良いのです、ちゃんとやろうとしていれば。



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併願校で、合格者実績を伸ばす作戦

栄光・聖光が1日にならないかなあ、と思っているのですが、なかなかそうなりません。

まあ、それでうまくいっているから、変える必要がないと思われているかもしれませんが、しかし、これはある塾の深謀があったと言われています。本当かどうかはわかりませんが、しかし、そういう話になっている。

つまり、その塾は栄光・聖光が2日になることで、その受験層を1日に麻布に受けさせることができた。だから麻布の合格者がそれで増えたというのです。まあ、伝説かもしれませんが…。

で、同じようなことは実はいろいろなところで起こっている。

つまりある学校の合格者が多いのは、実は併願校の合格者を抱えているから、ということなので、つまり上位校の実績を上げるにはなるべく最上位の合格者を集めることで、その1人が稼ぎ出す合格実績で数字が作れるのです。

これは塾だけではなくて、学校もそうです。

早慶の合格者、などはやはり一人がずいぶん貢献する。実質は何人か、と言われるとまあ、そういうところまで発表する学校はまずありません。

なので、数字は作られるものだと考えてください。

上位の生徒が集まれば集まるほど、実は自然倍率に近づいていきますから、塾がどうこうというわけではなくなりますが、しかし確実に合格実績が出るようになるのです。

ただ我が子のことは、そういう風には言っていられない。

ウチの子をどうするか、はそういうこととは別なので、具体的に何をしていくか、しっかり考えていく必要があります。そこにいれば安心、ということでは当然ありませんから。


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目が次の行に飛ぶ

やはりテストで急ぐということが身についてしまったのか、文章を読んでいるときに目がもう次の行に飛んでしまう子がいます。

だからちゃんと書いてあったことが、わからない。

聞かれたことがどこに書いてあったのか、これもはっきりしない。

確かに今の試験の文章量は多いが、速読術のテストではないので、何が書いてあったのか理解できなければ点数にはならないのです。

急ぐよりも、正確に解く方が点数はまとまります。



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