トップ校でなければ、合格者の層は大きく2つに分かれるでしょう。
ひとつは、すべり止めで入った層。本来の第一志望は違う学校だったが、そこには合格できなかったので、この学校に来ることになった層。
もうひとつの層はその学校が第一志望で、とにかくがんばった結果として、何とか入った層。
力量的に言えば、前者の方が成績は良かった、でしょう。だから、ぎりぎりで入るとついていけないから、と心配する向きもあるかもしれませんが、何の心配もない。
土台、僅差の勝負なのです。だから、差はあるといってもそれほど大きな差があるわけではない。前者の層も力があれば、さらに上の学校に入っただろうから、まあ、それほど大きな差にはなっていないのです。
かつ、後者の層は第一志望ですから、入学できてうれしいだろうし、これからもがんばるだろうと思われます。学校はなるべく第一志望の子どもたちを採りたい、と思っているのはやはり入学後のやる気が違うからです。
どうしても前者の層は、第一志望と比べてしまっているところがあるから、学校に馴染むまでに多少の時間がかかる。あるいはどうしても諦められず、高校受験をする、と言い出す場合もあるかもしれません。
一方後者の方は、「みんなできるからなあ」という思いはあるでしょうが、しかし、ここで活躍しようと元から思っているところがあるから、それなりにがんばる。
なので、上位で入らずともその後の成績はそんなに悪くならないのです。
やはり行きたい学校に行く、というのが一番、であることは間違いないので、力を発揮できるように心も体も整えていきましょう。
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