2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

偏差値のでこぼこ

普通に考えると、子どもたちの各教科の偏差値がどれも同じ、ということはあり得ない。

つまり算数が良いが、国語が悪いとか、理科が悪いが社会は良い、というようなことが起こるわけです。しかし、最終的に4教科総合の偏差値で並べられると、その偏差値のでこぼこが無視されることになる。

クラス分けテストであるクラスに入ったときに、算数はカンタンだが、国語は難しい、というようなことが起こりうるわけです。

でも、そういうことは一切無視されている。科目別にクラスを分ける、ということをやっている塾はまずないでしょう。だから実際にはそういうでこぼこが日常からあるわけで、子どもたちの勉強が効率化されている、とまでは言えないのです。

で、そうなると、カンタンだと思うものは、もっと自分で鍛えなければいけないし、難しいと思うものは自分でもう少しやさしいところを勉強しないといけない、というようなことが起こってくる。それを何から何までやるような時間はありません。

なので少なくとも基礎をもう少しやっておく、ということに比重を置くべきでしょう。クラスで学習する内容がまあ、やさしいな、と思うのであれば、それはそれでいい。

しかし、これは難しい、と思ったことはもう少しかみ砕いて勉強しないといけないところがあるわけです。それをやっていないと、先先、大きな穴が開いてきます。その穴を埋めるのは大変なことなので、できる限り今のうちに手を打っておきましょう。

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自分の答えではいけない

国語の読解問題は、算数の問題のように考えてはいけない、という話を良くします。

算数の問題は、その問題を自分で解き方を考えていくわけです。自分がどう考えるかが、中心になる。

しかし国語の読解はそうではない。何が書いてあるか、が大事であって、読み手がどう考えるかは問題ではない。ここが一番わかりにくい。

問題の作者は、著者ではないのです。したがって、問題文にこう書いてあるから、答えはこうでなければいけない、という論理が中心になる。こういう場合はこういう風に考えるべきだよな、と本人が考えるのは自由なのですが、それは読解問題ではないのです。

答えはすべて文章の中にあるのだから、それをいかに見つけるか、ということにつきる。

ここが読解のポイントです。自由記述の問題とは論点が違う、ということを意識して問題を解いていきましょう。

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新学年になって気をつけること

新学年になって、新しいクラス、新しい学年、中学1年生は新しい学校、ということもあるかもしれません。

当然のことながら環境が変わるということは、それなりにストレスがある。例えば先生が変わる、友達が変わる、勉強のやり方が変わる。

中学生になれば各科目で先生が変わるし、テストも増える。レポートも出てくるし、と、いろいろ変わるから当然それがストレスの原因になる場合は多いのです。

五月病といったり、中1ギャップといったり、まあ、言い方はいろいろですが、しかし変わらないのが良いかといえばそうでもない。

小中一貫校の議論でも、中1になるストレスを解決する方法として出てきたところもあるわけですが、しかし、人生、変化はつきものだ。

大人になれば職場が変わることもあるし、当然、やる仕事が変わることもある。だから、その変化に対応できる力も養わないといけない。

ただ、それは当然一人でできることとできないことがあるわけで、その辺はやはりよく見て、適宜情報を与えていくことが必要です。

中学になったら、どういう勉強のやり方をするのか、レポートとはどうやって書くか。

そういうことはもちろん学校でも教えてくれるわけですが、しかし、それがすんなり身についているわけでもない。

問題は、そのストレスから「学校に行きたくない」が始まらないように注意するということなのです。大きくなればなるほど耐性は強くなるが、まだ小さいうちは手がかかっても仕方がないところはある。なんでも手を出せばいいということでは決してありませんが、しかし、よく見て適宜、助け船は出していけるようにしておきましょう。

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あてはめる子
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