2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

理科や社会の記述問題

理科や社会の記述問題は、最近、資料を読んだ上でいろいろな作業をさせるという過程を踏むことが多くなりました。

例えば資料を読み、グラフや表で整理して、その上で結論を導かせる、みたいな形式です。

これは「なぜ台風の進路は東に大きく曲がるのか」という理由を説明させるような記述式問題とはまた違います。このスタイルの問題を出題する学校ももちろんあるわけですが、今はそのさらに上をいっているところがあるわけです。

で、特にこの問題を解くにあたって細かい知識が必要ではない。必要な知識は資料や本文に書いてあるし、それを理解できればあとはそこから何を結論とするのかを考えていけばいいだけなのです。

ただ、これはある意味練習をしないといけないところがある。が、案外こういう問題を集めた問題集というのはあまり、ありません。そこで過去問が重要になるわけです。

この手の問題を出す学校というのは、最初から決まっている。

ある年から突然、こういう問題が出始める、ということはあまりない。今までも出していて、説明会でも「出す」と宣言をし、という具合ですから、事前にある程度わかるものなのです。

ので、過去問をしっかり勉強することが一番の対策になる。

できれば、塾の先生に採点してもらい、結論の書き方とか注意すべき点もならった方がよいでしょう。それをまとめた授業が学校別対策授業だから、これはやはり受講をした方が役に立つ。過去問だけではなく、塾がオリジナル問題を作ってくれているから、さらに細かな練習ができるでしょう。

ただ、それは夏休み以降に始めることが多いので、まずは今のうちに少しずつ過去問に手を付けて、記述式の傾向も見ておきましょう。何がでるかを知らなければ対策は始まらない。

記述が書けるまでには、多少時間がかかりますから、そろそろ始めた方がよいでしょう。

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質問で並ぶ塾

最近はあまり見かけなくなりましたが、それでも質問のために長い列を作る教室があります。

先生としては一人一人に対応しているわけだし、それなりにていねいに教えたいと思うわけですが、しかし、その列を待っていると30分ぐらい、すぐたってしまう。

でも、それを待たないと質問できない。

この時間がもったいないというので、個別指導や家庭教師でわからない問題を解決しようという場合もあるでしょう。

これは、塾の体制が本当は悪い。

並ぶ、ということがわかっている以上、それなりの体制なりシステムなりを考えていかないといけない。

先に質問を集めるとか、あるいは、別に教える時間を作るとか、何らかの工夫がないと質問1問のために30分を費やす、などということは非効率この上ない話です。

こういう状況になってくると「質問する」こと自体が苦痛になる。待ちくたびれて、何がわかったのかもよくわからなくなるわけで、その意味では親の方で多少なりとも塾と話をしてみる必要があるでしょう。

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グラウンドが大きい学校

校地の問題というのは、なかなか解決できない問題ではあります。

この時代、周りに空き地が空いている、という学校は地方に行かないとないでしょう。都会の中にある学校は、まず隣に住宅地が立て込んでいるから、グラウンドを広くするということはなかなか難しい。

その意味で言えば、グラウンドが大きい学校というのは、運動が好きな子どもたちにとってはやはり魅力的に映るものです。

で、見逃せないのが校地が広いと、比較的「自由な学校」になりやすいという点。

これは、個人的な見解ではあるのですが、やはり校地が広いと、なかなか子どもたちを管理するのは難しくなる。

どこに隠れてしまうかわからん、みたいな話になるとすれば、それを細かく管理するよりは、子ども自身に生活管理を任せてしまった方がやりやすくなる。

子どもが自覚を持って生活し、その分、大きな校地やグラウンドを思う存分活用してもらう、ということになってくるのだろうと思うのです。

そんな視点からグラウンドの大きさを見てみるのもひとつの方法です。

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