2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

地方からの中学受験

中学受験は首都圏、関西圏、中京圏がメイン地域ではあるものの、各都道府県にはそれぞれ私立の中高一貫校があるところもあり中学受験は行われています。

しかし地域によって受験校のレベルはいろいろあるので、やはりもう少し高い学校を目標にしたい、ということで首都圏や関西圏の学校を狙う子どもたちもいるわけですが、これらの子どもたちにとって問題なのは入学後の住居。

私立中高一貫校で寮を持っている学校はあまり多くはありません。首都圏や関西圏の学校ではとくに数が少ない。寮がないと、保護者が中学生の間はやはり一緒にいなければいけないので、お母さんが上京するという場合もあるでしょうが、しかし、それは家族にとってなかなかの負担になります。

そこでやはり寮のある学校を選ぶ場合が出てくるのです。

一般に首都圏や関西圏で寮のある学校の入試が行われますが、首都圏や関西圏の受験生の多くはお試し受験として参加しているでしょう。

しかし、これらの受験で地方の子どもたちが寮のある学校をめざしている部分もあるのです。

したがって地方の中学が東京入試、関西入試を行うのは、もちろん知名度を上げるということもあるが、実際に入学者を迎えている入試なのです。

首都圏と地方の教育の差が付き始めている感がある今日、かなり家庭にとっては負担が大きいが中学受験を進めているご家庭も少なくありません。

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学校の夏期講習

昔、私立の先生と話をしたとき、こんな話題になりました。

「今の子どもたちは中学受験の塾に早くから行っているので、受験勉強の期間自体は長いんですが、やることを指示されているから、自分で何かアクションを起こす、ということに慣れていない。だから最初の中間テストなんかは何をしていいのかわからない子が結構いるのです。例えば英語なんかも先生から覚えろ、と言われないと単語を覚えない、という子がほとんど。やっぱり与えられていると、自分で考えなくなるんですよ。」

では、以前はどうしていたのでしょうか?

ズバリ言えばほっといていたのです。

もちろん見ていたのは見ていたが、自分で気が付くまでほっといていた。

少なくとも自分でアクションを起こして「どうやって勉強すればいいですか?」と聞きにくるまでは教えない、みたいなところがあったわけです。まあ、いくら先生が言っても結局のところ、自分で感じないとできないという前提があったと思います。

しかし、今の子どもたちは指示されることになれているから、指示されて別に反抗するということはなくなってきた。むしろ、ほっといている、ということ自体が問題になってきています。

で、学校はどうしたのか?

塾と同じようになってきている、というのが現実でしょうか。例えば私学で冷房のない学校というのは、あまりみかけない。だから、夏休み中でもしっかり勉強ができるのです。というので、この夏休み中に夏期講習があった学校は少なくありません。

学校で夏期講習、は今や当たり前になってきているのです。

つまり、またまた子どもたちは指示をもらうことになるわけで、これは問題解決能力を付ける、という点において、果たしてどうなのか、とちょっと考えさせられています。

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断定する先生

あるお母さんから、こんな話を聞きました。

通っている塾で志望校を決定する面談があった。で、模擬試験のデータを見ながら話をしている先生に、おそるおそる「第一志望はAにしたいんですが…」といったところが、

「Aですか? 無理です。」

の一言。

その言い方がちょっとひどかった、そうで、まあ、その後、すぐにその塾はやめられてしまったようです。

しかし、この世界、割と断定する先生は少なくありません。

断定した方が何か、良くわかっていると見えると勘違いしているのかもしれませんが。

家庭はいろいろな想いがあり、子どもたちにもいろいろな想いがあって受験する学校は選んでいるわけで、そこを上手に工夫したいと親は思っていいと私は思います。

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