2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

最初に腹を決めておく

中学入試が残念だった後、お父さんもお母さんも暗くて、すごくいやだった、という話をたまに聞きます。

まあ、それなりにお父さん、お母さんががんばったということなのでしょうが、しかし、子どもがそういう想いをするような受験なら本当はしない方が良かった、と思うのです。

中学入試はしなければならない受験ではありません。多くなったと言われた時期でも20%の受験率にはならなかったのだから、やはり特別な入試でしょう。

つまり子どもの将来にとって何かプラスになるように中学受験をするはずなのです。

しかし、この子のようだと何もプラスがない。むしろマイナスになってしまうのです。

だから最初に腹を決めておく。

中学受験で子どもの人生は決まりません。

かつ、まだまだ先にたくさんのチャンスが子どもたちにはあるのだから、別に今回失敗したってたいした問題ではない。

むしろ親子でひとつの目的に向かってがんばった、という体験ができてよかった、とすればいいのです。

これは今のうちにお父さん、お母さんが心の準備をしておくべきでしょう。そこをしっかり考えておけば少なくとも子どもが、そういうつらい想いをしなくてすむ。

負けるときは負けるのです。その時は次に勝つにはどうするか、を考えれば良いだけの話だということを、もう一度確認してください。

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やさしい問題に気を付ける

試験中、気持ちはどうしても難しい問題をなんとかしようという方に向きます。

したがって前半の問題とか、一行問題は急いでやって、みたいなことになる。しかし、結果としては最初の方をずいぶん間違えてしまって、点数としてまとまらない、ということがあるものです。

気持ちはわかるが、実際の入試で差がつくのは実は難しい問題ではありません。

みんなができそうな問題を確実に点数にする、ということです。難しい問題はできる生徒が少ないので、できなくても差をつけられることが少ないが、しかし、みんなができそうな問題を失点すると差を確実につけられてしまう。

これは入試ではあまり良い状況にはなりません。

最初のやさしそうな問題こそ、本当に気を付ける。

ていねいに、ていねいにと、自分に言い聞かせながら、最大限の注意を払って解いていってください。

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家庭教師や個別指導をつける理由

この時期、家庭教師や個別指導をつける方が増えます。

あと3ヶ月だから、という時期的な理由もあるのでしょうが、しかし、つける以上、その目的ははっきりしていないといけない。

例えば過去問を解いていて、わからない問題がたまってしまって、それを教えてもらいたい。

あるいは理科の計算問題がもうひとつできないから、そこだけやり直したい。

そういう目的が明確になっていないと、ただ時間を使うだけで効果があがりません。

例えば、過去問をやっていないから、といって個別指導をつけるのはあまり意味がない。だって、それは家でもできることだから。

往復の時間をかけて、コストもかかって家で十分できることをする必要はないわけです。むしろその時間が拘束されて自由に勉強を決められなくなってしまいます。

最後だから何とか、という気持ちでつける方が多いのだけれど、何をするかを明確にしないとさらに時間がなくなってしまうから気をつけてください。

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