2014年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

青山学院 入試日変更

2014年は、2月2日が日曜日になります。

したがって日曜日に入試を行わない学校は入試日を移動しますが、青山学院が2月3日に移動することを発表しました。

青山学院 2014年度入試要項

2日、3日の選択にやはり影響は出てくると思われます。

また今後他校でも入試日の異動が出てくるでしょう。現在、いろいろな塾の資料は、2013年の結果で作られていますが、2014年の入試日程は同じ日程ではなくなるので、注意が必要です。

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体力が続かないケース

そのお母さんは大変困った様子でした。

小学校5年の女の子。しかし、5年生の半分は入院してしまい、後半も塾へは通えず。家で勉強していても、すぐ疲れてしまう。やはり中学受験はあきらめるべきなのか?

「どの塾に伺っても、コースはセットなのでウチの子は通えません。何か良い方法はないでしょうか?」

と相談に来られました。その当時、私がやっていた塾は単科だったので、

「では、出られそうな日だけ来られてみてはどうでしょうか?」

というので6年生から通塾が始まりました。しかし、やはり体力が続かない。来れるのはせいぜい週1日か2日。平日はまず絶望的で、学校に行ったらもうそれでその子のエネルギーはほぼ使い果たしてしまう、という感じです。

しかし、それでも少しずつ課題をやってもらっていました。塾で具合が悪くなる時もたまにあり、そうなると隣の部屋で休憩。さらに悪ければお母さんが迎えに来る、という塩梅ですが、しかし、なぜか本人は暗くない。私は多少、期待していました。

というのは、本人の体力が続かないのはやはり集中力がある、ことの裏返しであったからです。学校でつい元気を出してしまう、というのはそこに集中する力があるからで、これが多少なりとも持つようになれば、それはそれなりにまとまるのではないか。

さらに言えば、本人ができる範囲で勝負をすればいい。体を壊してまでするほど中学受験に価値はありません。だから、常にマイペースを保ってもらいました。

ハードになる6年生の夏休みも半分は、お休み。しかし、なぜか過去問だけは本人ががんばる。採点してみると、結構できている年もあって、これは何とかなるかもしれないな、とそんな気持ちでいました。

秋になって、驚いたことはやはり今まで充分にペースを落としていたので、身体が多少回復して体力が出てきたこと。そして本人はやはり集中力があったので、「これは覚える」と言ったことは、その通りできるようになっていったのもプラスでした。

結果として第一志望に合格できました。

子どもによって体力が続かない、というのはよくあることです。それを無理させては絶対にいけない、と私は思っています。

子どもにはいろいろな強みがある。弱いところばかりを心配しては勝負にならない。しかし強みを発揮できるようにすれば、道は開ける可能性があるのです。

山の登り方は人それぞれで良いのです。これでなければいけない、ということはありません。むしろその子に合う勉強法をうまく見つけてあげることの方が、成功する可能性が高くなると私は思っています。

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地図を使いこなす

社会の時間、ふと思いついて、子どもたちに最寄りの駅やバス停から自分の家までの地図を描いてもらうことにしたのです。

対象は6年生。ちょうど今頃の時期でした。

で、できあがったものを見てみたら、なかなか悲惨でした。バランスも良くないし、土台何が書いてあるのかわからない、という地図が多いのです。案外、地図を見慣れていないから、自分で描けと言われても難しいのかもしれません。

中学入試では最近、地図の読み取りが良く出題されるようになりました。等高線の間隔から縮尺を答える、というような問題ではなく、その地図からどんなことを読み取れるのか?ということを答えさせる問題です。

良い問題が多いなあ、と思う一方で、それに対する対策はやはり過去問練習ぐらいしか、ない。

それだけだと、やはり地図を使いこなす、ということにはならないでしょう。

一方で最近はインターネットでいろいろ地図を検索できるようになりました。例えば駅からある場所に行くまでのルートをスマホや携帯電話で確認することができます。

これは練習には絶好ではないか、と思うのです。

地図を使いこなせば、地図を読み取る力はついてきますし、地図がわかれば問題は解きこなすことができます。

だから地図を使う機会を増やすことが大事です。

親子でどこかに出かけるとき、子どもにナビゲーター役をやってもらうのもひとつの良い方法ではないかと思います。

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