「中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

第34回 入試心得(1)

入試が間もなく始まります。まず前日の準備と心構えについてお話しましょう。

(1)持ち物チェック。
実施要綱を見て準備しましょう。実施要綱に書いてあるもの以外は持ち込まないという考えでいいのですが、時間つぶしの暗記用テキスト、あるいは顔がほてるのをおさえるおしぼりなどは準備しておいていいでしょう。特に大事なのは受験票。最初から自分のかばんの中に入れておいてください。

(2)前日の勉強
試験の準備が終わったら、勉強した方がいいでしょう。やるものは理社の暗記、過去問など。これまでの学習内容を確認する程度にしておきます。夜、寝やすくするためにも、ある程度の時間は勉強してください。このときも、ていねいに字を書くように注意しましょう。計算をきちんと書く、字をていねいに書く、合否はていねいさで決まるものです。自分のできる問題を確実に正答すればいいのです。「ていねいに解く」、「ていねいに書く」を徹底しましょう。

(3)食事
食事は軽めにしておいてください。スタミナはあまり考えない。むしろ少しおなかがすくくらいが良いでしょう。これは試験当日の朝食もいっしょ。少し空腹くらいの方が頭は回転します。ごはんを食べ、お風呂に入って、もう少し勉強したら、10時ごろには寝ましょう。

(4)眠れなかったら
そのときは朝まで起きていよう、くらいに思って布団の中で楽しいことを考えていましょう。試験が終わったら何して遊ぼうか、などを考えればいいのです。やがて眠ってしまうと思います。一番いけないのは「寝なきゃ」と思うこと。そんなことにプレッシャーを感じる必要はありません。明日は、全力を出し切ろう!そういう気持ちでいれば妙なプレシャーからは解放されるでしょう。

4年じっくり算数教室 分冊販売のお知らせ

2008年12月25日に発売しました4年DVD教材は2009年1月25日より、2巻に分冊されました。
これまで4巻のDVDで構成されていたセットを2巻ずつにして、必要な単元だけを学習していただけるようになりました。

今後4年生DVD教材は関連したテーマ2つをセットにして作成してまいります。

第3回は角度と正方形・長方形
第4回は三角形といろいろな四角形

になります。第3回、第4回は1月末から2月上旬にかけてのリリースになります。

詳しくは下記ページをごらんください。

第1回 4年DVD教材 じっくり算数教室1「文章題を解く(1)」
第2回 4年DVD教材 じっくり算数教室2「文章題を解く(2)」

(田中貴より)
新しく図形版を制作している最中、ひとつのボリュームがやはり多くなり、少しずつ勉強してもらうのがいいのではないかと思いはじめました。
たまたまご父母からのメールで同様のお話をいただいたので、図形版を2回に分けることにしたのですが、それならば、第1回も2冊に分冊した方が勉強がしやすいのではないかと思い、今後分冊してお届けしようと思います。

実際に制作していると、4年生の勉強は第4回までの内容でかなり終わってしまうような、そんな印象ですので、タイトル通りじっくり勉強してもらえればいいかなあと思います。

今後の制作日程もまた少し変えました。作っているうちに、アイデアが出て、また変更されるかもしれませんが、それはいい方向に向かっているということで、ご了承ください。

図が書けない子

入試問題を解くにあたって、グラフや図を自分で書くということは不可欠な作業です。しかし、案外6年生になってもこれができない子が多いのです。

例えば立方体が上手に書けない、ということは空間把握能力が身についていないでしょう。速さの文章題を読んで、人の動きをダイヤグラムにできないと、複雑な設定を読みこなすことができません。

で、どうやって図が書けるようになるか、といえば写す作業をするからです。私は授業でホワイトボートを使い、問題や解説、図などを書きます。そしてそれを子どもたちにノートに写させます。写すから、まねる、まねるから自分で書くことが出来るようになるのです。

テキストに答えがあればそれでいいというわけにはいかないのです。テキストの問題も、解くときには自分で図を書く作業をやらなければいけません。

人にしてもらうと、(この場合、書いてもらった図を使うということですが。)自分でできるようにはならないのです。

今回制作した4年生のDVDでは、問題の解説をテキストにはつけていません。その代わり、テキストに空白を用意して自分でその図をDVDの授業から書き写すようにしてあります。こういう基礎訓練が、4年生のうちは大事なのです。

4年じっくり算数教室1DVD教材「4年算数じっくり教室」