中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

直前の学習法(3)

この時期に来て「過去問をやる時間がない」という話を時々聞きます。逆に過去問をやらないで何をやるのか伺ってみると、「塾の宿題」や「塾のテキスト問題集のやり直し」などが多いようです。ただ塾の宿題というのは。個別に出されているのならともかくも、一同に出されているものだとしたらあくまで最大公約数に過ぎず、したがってそればかりを追いかけていて果たして大丈夫なのかと疑いたくなります。

今春2月3日に慶応中等部が移ってきて、東京、神奈川の入試は3日間という印象が強くなりました。しかも3日はBとか2回、3回というように募集定員が大変少なくなっているので、勝負はやはり1日と2日ということに絞られてきています。つまりそんなに多くの学校を受けるわけではないのだから、むしろ第一志望に的を絞って勉強すべきなのです。

中学受験の範囲はもとから広範囲です。学校の勉強で言えば小学校5年生から中学校2年ぐらいまでになります。したがってそれをすべて復習しマスターすることはなかなか困難です。なので、第一志望の出題傾向にあわせて軸を絞ることで、考えや勉強を深めていくのが一番効率がよくなります。

傾向を追えば必然、やることが絞られ、だから考えや理解が深くなって、実際には模擬試験の結果もよくなることが少なくありません。

ですから、今は何よりも過去問をとき、しっかりときあげ、できなかった問題は復習するという勉強を優先させるべきです。

それに時間が割けないというのは、勉強の仕方として決して効率がよいわけではありません。もしそうならば至急、塾の先生と相談して勉強の仕方を変えてください。

直前の学習法(2)

今日も、ある子の模擬試験の結果を見ていて
「あとは理科と社会じゃないか」といいました。直前の勉強で確実に点数があがるのが、漢字、そして理科や社会の知識部分です。

ここから2ヶ月がんばって知識の幅が広がってくると、得点力がぜんぜん違ってきます。

暗記はとにかく繰り返すこと。決まった参考書、ノート、とにかく覚えることを繰り返す。ここがまず大事です。

「3回終わったのですが」とあるお母さんに言われましたが、それでおわらせてはいけないのです。また繰り返す。満点とっても忘れるかもしれない、だから試験までこのペースは変えてはいけません。(そこまでできるようになるだけでも大変な努力ではありますが。)

それと同時に入試問題、過去問をやりながら知識を確認していくのです。そしてできなかった問題は復習する。知っている知識であっても、問題の形式によってはわからないことはあるものです。ですから、なるほどこれが答えなのか、ということをしっかり認識してもらう必要があるわけです。

これ以上のことはやる必要がありません。とにかく黙々と繰り返してください。

いいですか、繰り返しです。だって、覚えたと思ってもすぐ忘れるのが人間ですから。人間は忘れるようにできているのですから、しょっちゅう確認していく必要があるのです。

勉強は楽しくなきゃ!

1年生から塾に行って勉強するーそういわれると「そんなに小さいときからやらなくてもいいんじゃない?僕が子どものころは、遊んでたよ」という方もいらっしゃるかもしれません。そう遊んでいたと思います。しかし勉強も結構がっちりやっていたのです。(学校で。)

実は現在の指導要領は現在のお父さんたちの小学校時代にくらべてかなり減っているのです。それでもまだできない子がいる。だからどうしても学校は下にあわせていくので、かなり勉強しないようになっているのです。

だから勉強はさせたほうが良い、これは事実です。

しかしいやいや、やらせるのはキッズの本来の姿ではありません。だから、勉強は楽しくやらなきゃいけないのです。算数にしても国語にしても、半分遊んでいる感覚ながら、でも次第に思考力、文章力、計算力がついていくように、カリキュラムや教材が作られていきます。

国語や算数ばかりでなく、例えば地理や生物なども少しずつ取り入れていくのです。例えば小学校4年生で苦労する都道府県と都道府県県庁所在地。これは1年生の子どもたちでもカルタにして遊んでいるうちに次第に覚えていきます。別にテストなんかしません。でも子どもたちはゲームに勝ちたいので、勝手に覚えるのです。

1年生や2年生から苦しい勉強なんか無理です。だから「勉強も遊びも楽しんでやる」これがエルフィーキッズのスタイルなのです。

小さなお子さんをお持ちの働いているお母様方へ
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田中貴のエルフィーキッズ奮闘記より転載。