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方法論

ある5年生のお母さんと面談をしました。

「先生のお話はもっともだと思うし、私も今の子どもの状態は何とかしたいと思うのですが、まわりの塾はみんな進みが早いし。でもセンター北はウチからは通えませんし。」
「いや、フリーダムはWEB学習システムですから、どこでもできます。実際に海外で勉強している子もいますから。」
「でも、先生、私は仕事をしているので、子どもの面倒はあまりみられません。自分が中学受験をしたこともないので、勉強の内容もわかりませんし。」
「いや、別に教える必要はありませんよ。だって解説もついているし、授業で動画も見られるし。でも、確かにお母さんのチェックは必要だと思います。データの入力も手伝ってあげた方が最初はいいかもしれません。」
「チェックだけでいいんですか?」
「はい、でも結構それが大変かもしれませんけど。でもお母さんがいっしょに勉強してくれたら、それは子どもたちにもお母さんにも楽しい経験になるし、それで子どもたちが楽になればいいのではないでしょうか?」

ハードな現在の塾のカリキュラムに代わって、2年間で合格できるプログラムを提供しようと思い立ったとき、問題は方法論でした。

中学受験のある地域に教室を出すことは考えられない。だから自ずとこれはWEB学習システムになるわけですが、だからといって、ただ動画とテキストを提供しても本当の意味では塾の代わりにはならない。
やはり問題演習をして、子どもの得手不得手を記録して、やがて第一志望が決まったところで、その出題傾向に合わせた問題演習を自動的にできるようにしないと勉強を効率化することはできない。
だから問題演習のシステムを強化したわけです。今、毎週の問題の答え合わせはシステムに入力することによってできますが、同時に子どもたちの答えが記録されているので、何が得意か、何が得意でないかはサーバーがデータとしてため込んでいく。
その後、それをどう活かしていくか、これはシステムの課題ではありますが、そこにこれまでの学校別指導のノウハウをつぎ込めばいいと思ったのです。

ただ、わかりにくくなったのはセンター北です。

実際にWEBでやっていくとしても、どのくらい子どもたちが出来るようになっているのか、見てみたい、とは思うので、それで小さな教室を作ってモニタリングをしているわけですが、センター北教室とすると、今度は違うところへ出すのかしら、とか思われてもいけない。(まあ、そういう事はないでしょうけど。)

なので、本部教室という名前はどうだ、ということで変えてみたが、今度は、場所がわかりにくい・・・、と。まあ、そううまくいくわけではありません。

センター北の子どもたちもまたWEBで学習しています。

ただ、WEB学習はやはりお父さん、お母さんの助けが必要です。もとより中学受験は早期に受験を始めるので、子どもたちには負担がかかる。そのデメリットをお父さん、お母さんがフォローしてくれるので、子どもたちがそんなにつらい思いをしなくてもすむのです。

しかしお父さん、お母さんはもとより忙しい。だから教材や教える内容の吟味や選択をこちらで提供して、ぜひいっしょに子どもたちと勉強してもらえれば、子どもたちの苦労を少しでも軽減できるのではないかと思います。
すでに半年進んできていますが、動画、テキスト、問題演習すべて使えますので、ペースに合わせて必要なものを学習していただければ良いのです。

以下のリンクからぜひ試してみてください。今の6年生には間に合いませんが、新6年生には効果のあるWEB学習になっていると思います。

フリーダム進学教室


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
入試問題がやさしくなった?


5年生の教室から
5年生の秋に第一志望を決める(3)ースクールカラー


中学受験 算数オンライン塾
10月7日の問題


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中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編 新刊のお知らせ

amazon kindkleにて「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」を発刊しました。

「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」

本篇は講談社で2004年に発刊された「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」」の本篇にデジタル手帳利用編を追加したものです。

旧版は紙の手帳を前提として、いろいろな情報を親子で整理して共有する方法をご紹介してきました。昨今はスマホを始め、タブレットなどでも情報を管理されている方がいらっしゃいますので、その利用を前提に「デジタル手帳追加編」を加えています。

ぜひお役立てください。

本書はKindleのみの発売となります。なおiPhone、iPad、アンドロイド端末でもkindleのアプリを利用してお読みいただけます。

価格は800円です。

「中学受験 これで成功する!母と子の「合格手帳」+デジタル手帳利用編」

==デジタル手帳利用編 あとがき より==

この本の初版が出たのは、平成16年ですから、もう8年も前の話です。しかし、読み返してみて、あまり古さを感じなかったのはやはり、子どもの勉強に関するポイントはそう変わるわけではない、ということでしょう。

 しかし一方でITに関する内容はずいぶん変わりました。携帯を持つ子は当たり前になり、しかもそれがスマートホンになり、お父さん、お母さんもPCはもちろんのこと、タブレットやスマートホンがなくてはそれこそ、困ってしまうことが多いぐらいになったのではないかと思います。

 この本を再版しようと思った時、最初に考えたことは、このIT時代に子どもと親がどうやって情報を共有するのだろうか、という点でした。この本の後に私は2冊の紙の手帳を出版しました。2冊というのは子ども用と大人用です。手帳というツールを使って勉強の計画を立てたり、成績を記録したり、反省したりすることができると思ったからです。しかしスマホ時代に紙の手帳ばかりではないだろう、ではITでやるとどうなるだろうか、というので考えながら各章にデジタル手帳追加編というのを加えました。紙の手帳で考えたエッセンスは変えずに、それをスマホやPC、あるいはタブレットでやるとどうなるのだろうか、ということを考えたかったからです。

 これはひとつの考え方で、今はデバイスもアプリもたくさんあるので、もっと簡単に工夫をすることができると思います。ただ、大事なことは、これらの道具はあくまで「子どもが自分で勉強する」目的で使うということです。どんなにITが進もうと、勉強は子どもがしなければ進みません。子どもが勉強しなければ力はつかないのです。その意味では、PCで計画を立てたり、試験の記録を付けることも大事ですが、子どもとのコミュニケーションをしっかりとって、子どもたちが「自らがんばる」ように導いてあげることが必要なのです。

 最近は塾のスタートが早くなり、またカリキュラムも前倒しされています。一方で中学受験のピークは過ぎました。だから、むしろこれからは過度な負担を与えるよりも、いかに効率良く受験準備を進めていくか、ということの方が大事なのです。

 早く塾に行かせるよりも、これらの道具を使いながら自分で勉強できるようになることの方が私は将来、子どもたちにとってプラスが多いと思います。

 まずはお父さん、お母さんといっしょに勉強を始めていきましょう。そしてITの道具も上手に使いながら、子どもたちの負担を減らし、家族の会話をいっぱい増やして合格を達成できるようにしてほしいと思います。

 今回、本章はすべて旧版のまま掲載し、事情が変わったり、付け加えるべきところはすべて「デジタル手帳追加編」のところに書きました。

 それと、この本は紙の本では縦書きでしたが、今回は敢えて横書きにしました。縦書きにすることもできるようになったのですが、算数の式のこともあり、また文章と画像の見やすさから横書きにしています。

 中学受験生を持つご家庭にお役にたてば幸いです。