投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

第580回 何が出来れば合格するかを知らないでどうして準備ができるのか?

■ 学校別対策の基本は過去問です。しかし、過去問を勉強することは塾があまり薦めない。

■ 過去問は家庭でやってください、という流れがほとんどだが、じゃあ、早めに始めようかと思うと「まだやらなくていい」とか「自信をなくすから」とか、言われる。そのくせ秋になると「まだやっていないのか?」と言われたりして・・・。

■ しかし、何が出来れば合格するかを知らないで、準備ができるわけはありません。

■ こういう問題がこのくらいできるようになれば合格する、ということを過去問ははっきり教えてくれます。多くの学校の先生に「学校別の対策をするには?」と伺えば、ほぼ全員が「過去問をやってもらうとうちがどういう子を採りたいかわかります。」という話になるのは、まあそうでしょう。

■ 塾は、全員に同じことをさせるのが合理的なのですが、元々子どもたちの受ける学校は全部違うので、ここに目を向けてしまうと塾の運営が非効率化するのです。だからなるべく避ける。その分、子どもたちに負担が大きくなっていて、今はそれがさらに低学年にまで及び始めたから問題なのです。

■ 効率化するためには、志望校を早く決めるのが一番良いのです。その上で、その学校を研究していけば、自ずと何をすべきかわかってくる。だから家庭が中心になって受験準備を組み立てないとダメなのです。


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この学校に絶対入りたい

女の子が多いとは思うのですが、「もう絶対にこの学校に入りたい」と思って頑張っている子がいます。

そういう子にはやはり、ストレートに学校別対策をしていく方が一番効果があります。本人はもうどういう学校で、どういう問題が出るのか、ちゃんと調べて知っている。

マニアとまではいかないでしょうが、この年はこんな問題が出た、とかわかっているのです。

だから塾であまり出そうにない問題があると、途端にやる気がなくなる。

逆に「これは出るよねえ」と言っていると、本当に熱心に取り組みます。

まあ、その気持ちをストレートに勉強にぶつけてもらうようにしていくのが、本人にとっても充実しているでしょう。



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講習が始まってから計画は作り直す

夏休みの計画は夏休み前に作っておかなければなりません。

実際に何をやるべきなのかを絞り込んでおかないと、たとえ夏休みであっても時間は足りない。

また優先順位を決めておかないと、やはり効率の良い勉強にはつながらない。

ただ、講習が始まったら、また計画はすぐ作り直してください。

講習が始まった途端、復習だ、宿題だ、と新たな課題が増えていく。事前にやろうと思ったことができなくなる、ということは多々あることなのです。

だからすぐに修正をかける。いざとなれば先生と話して、課題を変えてもらうという手もあるかもしれません。

計画は作ってから、修正する方が大事。

この夏何回か修正を迫られるでしょうが、それが普通なのです。


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