なぜ「まず算数」と言われるのか

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受験学年は割と「まず算数を頑張りましょう」と言われます。

これは算数のできる子が比較的合格しやすい、という傾向が出ているからですが、なぜそうかと言えば、実は合格者平均と不合格者平均の差が一番出る科目だからです。

社会は一番出にくい、国語と理科はだいたい同じぐらい。で差が大きいのは算数。

算数は1問の配点が大きいのも原因のひとつです。1問5点ぐらいになりやすい算数と1問1点とか2点の理社だと、やはり算数ができる方が有利になる。

なので、まずはこの夏、算数をがんばるのがやはり得策でしょう。

次は国語。理科も計算問題は算数と同じぐらい差がつきやすいが、これは出る学校と出ない学校がある。

案外、手が抜かれやすいのが国語です。国語はすぐにできるようにはならない。が、やっていないとどんどん差が開く科目でもある。

なので、国語はコンスタントに読解の練習をすることが大事です。


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