そろそろ最初の組み分けの結果が届いているころで、まあ、うまくいったという場合もあれば、なぜこんな点を…と落胆することもあるでしょう。
確かに成績で一喜一憂するな、とよく言われますが、しかし、そう落ち着いてもいられない。
悪かった場合は、次の対策を考えることになると思うのですが、ここで注意しておかなければいけない点は、長期的な視野を持つこと。
何のために受験勉強をするかといえば、志望校に合格するためにやっている。
だから今の勉強は志望校の合格に寄与するものでないといけないところはあるのです。
５年生以下の場合でいえば、まずは基礎をしっかり積み重ねればよいし、６年生であれば志望校を意識するものであればよい。
それ以外で小手先の策にあまりおぼれないことでしょう。
例えば社会や漢字は範囲が絞られている分、覚えればそれなりにできる。
しかし先先忘れてしまうことを考えれば、あまり時間をとってもプラスにはならない。それよりは読解力を鍛えて、読解の成績を安定させる方に力をいれた方が良いのです。
つねに長期的視野を忘れず、子どもたちの気持ちを前向きにできるような、勉強の内容に絞っていきましょう。
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