国語力がついていくと、成績は安定します。
例えば組み分けとかであっても、読解力がしっかりしていれば、多少ジャンルが変わっても成績は安定的に良くなっていく。そうなると子どもたちの成績を下支えします。
さらに各教科とも問題文は日本語なので、それを理解できる力がついていればおのずと点数は良くなります。
ただ、精神年齢がある程度上がってこないと、今の中学受験の文章はわからない。別に出題される文章は子供向けに書かれたものではなく、高校受験でも、あるいは下手をすると大学受験でも出題されたりするので、だから6年生になってから、ある程度読みこなしていくことが求められるのです。
ところが算数や理科が一段と難しくなっているので、どうしても組み分け対策をすると国語の勉強が犠牲になりやすい。
ここが組み分け至上主義の欠点のひとつです。
戦略的に科目の組み換えができない。しかし、例えば社会はやはり忘れるので直前期に覚えた方が効果がある。それに時間をかけるのであれば、むしろ国語の読解に力を入れたいのです。
これから空白の3か月と呼ばれる時期に6年生は入っていきますが、ぜひ国語の時間を作って夏休みまでに国語力を鍛えていきましょう。
私は過去問を薦めています。
力試しに使う必要はありません。それよりもしっかり勉強して、出題傾向もつかんで、成績を下支えする国語力を鍛えていきましょう。
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