4教科を教える先生

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個別指導でも、最近はそれぞれ専門の科目を教える先生がほとんどだとは思うのですが、子どもたちにとっては、どちらかと言えば4教科教えてもらえる先生が良いのです。

小学校は、専科を除いて、ほとんどの科目を担任の先生が教えることになっています。

しかし中学になると、一斉に先生が専門家する。つまり、出し手は複数、受け手は一人、という体制になるわけです。まあ、中1からそううまく対処できるわけではないが、しかし、そういう体制になるのは中学生から、という前提になっているのですが、ここはやはり一理ある。

出し手が複数、受け手は一人、というのは受け手がいろいろ対応しないといけないので、子どもたちに間違いなく負担がかかります。

かつ、今の中学受験はそれぞれ内容が難しくなっているので、あれもこれもと右往左往しかねない。

しかい4教科を教える先生は、出し手のところでコントロールしてくれる。

「まずはここをしっかりやって、次がこれね。」みたいな優先順位を決めてくれる。

こういう集合塾も昔はあったのですが、今はもうほとんどなくなってしまい、分業化が進んでいます。

が、特に最後の試験対策になると出し手を絞るのはやはり整理ができてよいところがあるので、なるべく個別ではそう対応したいと思っています。


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