受験勉強は長ければ良いというものではない

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今の中学受験の長さというのは、もし2年生(3年生になる年の)2月からスタートするということは、大学受験の準備を中学2年生(3年生なる年の)2月からスタートさせるようなものなのです。

当然中学での勉強は大学受験の基礎にはなるでしょうが、しかし、それが大学受験に出るはずがない。

そういうものを基礎として勉強していって、実際には大学受験で出る内容を高校2年から高校3年で勉強するのが現状でしょうし、それで十分なのです。

しかし、今の中学受験は本来基礎となるべきものまで全部競争にしてしまっているから、子どもたちの消耗が激しくなる。

受験勉強にはストレスがつきものです。これはやりたいことを我慢しないといけないし、成績や偏差値にさらされるからですが、そういう生活が4年になるのはやはり相当にしんどい。

やはり本人がそれなりに受験に対して構えがとれるところからスタートするべきなのです。

塾は生徒の囲い込みを早い時期からしたいから、あの手この手を使ってきますが、本当に必要なものかと考えてみるとそんなことはありません。

日本は同調圧力が強いとは言われますが、子どもにプラスにならないことはやはりNOというべきです。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
偏差値30からの中学受験というが


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