そろそろ6年生は志望校を決めていく時期になっています。
成績が上がらないのに志望校を決めても仕方がない。2学期の成績を見てからで十分、という考え方もありますが、それだとなかなか成績が上がらないというか、準備が間に合わない。
中学受験は全部独自入試なので、それぞれの学校が入試問題を作りますから、学校によって出題傾向が変わる。
この出題傾向は、先日もお話しした通り、模擬試験のそれとはまったく違います。模擬試験や組み分け試験は、ひとつの試験で全部の判定を出しますから、統計的に処理する以外にはないわけですが、しかし出ない問題で判定するのはやはり多少無理がある。
だから、志望校を決めて、その出題傾向に沿った形で勉強を進めていくことが必要なのです。
これから6年生は総復習の時間になりますが、しかし、なんとなく時間が経ってしまうことがある。これを空白の3か月と呼びますが、要はここで志望校に沿った学習を始められるかどうかがポイントなのです。
そのためには志望校がある程度決まっていないといけない。なので、まだ決まっていなければそろそろ絞り込んでください。
まだ成績がそこまで及んでいないのは当たり前。ここから伸ばすしかないのです。
ご家族でしっかり話し合って、志望校の合格戦略をこれから作っていきましょう。
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