合格可能性の罠

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多くの模擬試験は1種類の試験で、すべての学校の合否を判定します。

このために行われるのが統計的処理。過去に合格していった子どもたちのデータを集積した上で、合格可能性80%の偏差値を決めて、そこから20%未満までを配分して判定しています。

しかし、元となる試験が志望校の出題傾向と比べてどうなのか、は考えておく必要があります。

というのも、模擬試験の場合は差がなるべくきれいな分布になるようにいろいろな要素を盛り込みます。例えば国語でいえば記述式もあれば、記号選択式もあり、文法もあり、言葉の知識もある、という具合。

一方志望する学校の国語の試験はすべて記述式で文法や言葉の知識は出ない。また出題は物語文が多い、という場合だとまったく模擬試験と出題傾向が違ってくる。これで正しい合格可能性になるのか、といえば、そうでないところも多いのです。

ある学校は出題傾向が模擬試験のそれと大きく違うため、合格可能性が20%未満でも結構合格してしまったりする。逆に合格可能性が高いからといって安心できないところもあるのです。

なので、合格可能性は鵜呑みにしてはいけない。過去問のできも合わせて考えていかなければいけません。

もちろん両方ともできればいいが、模擬試験がダメでも過去問の出来が悪くなければそれはそれで良いのです。むしろ、逆の方が恐い。模擬試験は良いが過去問はできないというのだと、出題傾向に力が見合っていないことになる。

だったら、まずは志望校の出題傾向に合わせた勉強をした方が良いのです。

なので、模擬試験の合格可能性が低いからといって、あまり悲観的に考えず、まずはしっかり志望校の過去問を中心とした学校別対策に力を入れてください。


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