データを読む

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テストのデータは、受験勉強を進めるにあたって非常に大切です。ここからしっかり現状を読み取って、今の勉強に活かしていかないといけない。新6年生は、すでに第一志望の学校が絞り込まれている子も少なくないでしょう。そうなると、その第一志望の学校に出題傾向に比して、今の力はどうか、ということも考えて行かないといけなくなる。

組み分けが行われると、どうしてもクラスとか席とか、ということに関心が行きやすい。しかし、データは本当は個人情報なのだから、他の子がとやかく言うような状況にするべきではないが、しかし、中身は当然、しっかり読み取って研究していかないといけないものなのです。

ここをおろそかにすると、いつまでたっても現状が変わらなくなる。

例えば社会の点数が悪い、というのは、社会の知識を覚える努力をしていないからですが、それは今やるべきなのかどうか、判断してみて、また後でできるな、と思えば違うことに注力しないといけないのです。ところが目先の点数が欲しいと思うから、ついあとでも良いことをやってしまっていて、長期的に成績を上げよう、とか、志望校に合格する力をつけよう、ということから外れてしまっている。

別にクラスが多少下がろうとも、最後合格することが大事なので、これから1年後に向けてどんな力を、どうつけていくのか、毎回の試験データを見ながら組み立てていく必要があります。

それは子どもたちではなかなかできない。お父さん、お母さんの力がいるし、あるいはプロの先生の手を借りてもいいかもしれない。その組み立てができていないと、ただ時間を浪費するだけになってしまうから要注意です。


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