覚える技術

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知識を覚える、ということは受験勉強では間違いなく必要なことです。社会はとにかく知識の量で点数が決まる事が多いし、理科も、算数も、国語も覚えていなければいけないことが多々あります。

で、これは覚えようね、と言われて、それがすぐ覚えられる子とそうでない子がいます。

6年生の後半に暗記テキストを使って知識のテストを使うことがあります。合格点が設定されて、合格点をとれないと追試になるシステムなのですが、この追試を受ける顔ぶれがだいたい決まってくる。

「覚えるの、きらいなんだよなあ」
とか言っています。

しかし、本当は覚える技術を身につけていないだけのことが多いのです。

覚える技術は思い出すきっかけを併せ持つことです。良く語呂合わせを覚えることがありますが、これもひとつのテクニック。語呂合わせを作ることで、思い出すきっかけを作っているのです。

ある知識について、何かイメージを合わせて考える。好きな食べ物でもいいし、友だちの顔でも先生でもいい。その知識とそのイメージが割と簡単に結びつくようなイメージを持つのです。

例えばノートやカードに知識を書いているとき、そこに何か小さないたずら書きがあるだけで、その知識を思い出すきっかけになったりするのです。

子どもたちの勉強を見ていると、忘れたときにどうやって思い出すか、ということは考えていないことが多い。だから忘れたときに、どうしようもなくなるわけですが、しかし、忘れたときにどうやって思い出すかを考えておくと、これはなかなか強くなる。

そのための練習を少しずつしておくと良いでしょう。とはいっても6年生の後半にいろいろやるわけですが、技術の練習はいまからしておくと、覚えるのがつらくなくなります。


フリーダム進学教室 新連載 学校訪問シリーズ
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