3月11日を迎えました。
当時、ある塾の運営を担当していましたが、すでに子どもたちが来ていた教室でお父さん、お母さんのお迎えが難しく、子どもたちと一夜を過ごすなど、本当にいろいろな経験をしました。
震災後計画停電等があって、塾の運営がままならず、急遽映像教材を制作して子どもたちに勉強してもらうなど対応に追われました。
今はもうそういう記憶が薄らいできていますが、やはり子どもたちが塾に通う負担はそれなりにあります。
今年からスタディールームオンラインを始めてみましたが、これは子供たちの負担が明らかに違う。休憩時間にちょっとキッチンに行って小腹を満たすこともできるし、授業中は先生と向き合って自分のわからないところをすぐに聞ける。
というので、集合塾をやめてこの方法を始めた子が増えてきました。
家で勉強しないから、塾に出す、ではなく、いかに自分で勉強するか、その姿勢を早く身につけて自分の勉強に集中できるようになることは、学習効率を上げるうえで最も重要なことなのです。
実際に後半になれば家で過去問をやったり、知識を覚えたりする時間が必要になるわけで、それを実現するための力はどうしても必要になる。塾の回数が増えている時期ですが、その授業が本当に必要なのか、考えてみてください。
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3月11日の問題