トップ校の合格者の話を聞いていると、まあ、みんなよく勉強しています。
自分で勉強しなかった、なんて子は多分いないんだろうな、みんなすごく頑張ってきたのです。
そういう子どもたちが定員の3倍近くいるわけで、じゃあ合格者は何が違ったのだろうかといえば、ちょっとした差であったことは間違いないでしょう。多分、ボーダー付近には多くの生徒がいただろうし、また算数1問足りない、2問たりない、というところにもさらに多くの受験生がいたはずなのです。
だから、何がいけなかった、という話ではない。それが僅差の勝負の怖さではあります。
なので、ここでがっかりしているかもしれないが、4月から進む学校でまた頑張れば良いのです。
まずは小学校に戻り、小学生最後の一ヶ月を十分に楽しみ、さらに4月からの入学に向けて、少しずつ準備をしていきましょう。
もうゲーム三昧になっている子どもたちが多いかもしれませんが、しかし、勉強も忘れてはいけない。
これから、まだまだ勉強は続くわけだから、それもしっかりやっていく。もう自分で勉強する習慣がばっちりついているでしょうから、塾に行かずともそれなりに参考書や問題集を使って勉強できるでしょう。
英語や数学ばかりが勉強ではない。化学でもいいし、あるいはプログラミングも面白いかもしれない。これまでやれていなかった勉強をやってもいいでしょう。
入学までの間、遊んでもぜんぜんかまわないが、遊び癖はつけないようにしてください。
じゃないと「合格して失敗する子」になってしまいますから。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
同じパターンを繰り返しすぎない
5年生の教室から
なぜ自分で勉強しないのか
中学受験 算数オンライン塾
2月7日の問題