第18回 教科分担

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お父さん、お母さんが子どもの勉強をみるとき、例えばお父さんが算数と理科、お母さんは国語と社会というように、教科を分担されることがあるでしょう。
これは今の塾と同じで、各教科を教える先生がばらばらになるので、トータルとしてどうなのかを判断できなくなる可能性があります。

というのは、国語の先生は国語のことをいう、算数の先生は算数のことだけいう。いわれるのは子ども一人です。だから全体のバランスをとりにくくなるのです。

せっかくお父さん、お母さんが勉強をみるのなら、そういう教科間の情報交換をしてください。そして、教科の優先順位をしっかり決めていくといいでしょう。こういうコミュニケーションは塾の指導でも本来は大事なことで、私もよく同僚と子どもの話をします。お互いに、成績とか、モチベーションの状態とかを確認しながら、進めていきます。

子どもの状況をお互いに話すことで、また、やらなければいけないことが明確になったり、志望校などのこともいろいろ決まってきたりするでしょう。ぜひしっかりお父さん、お母さんの情報交換を進めてください。

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