たまに、先生が良く変わって困るということがあります。せっかく2年もってもらっていよいよと思ったら、転勤になったとか。あるいは、アルバイトの先生だったのか、就職でやめちゃったみたいとか。
確かにようやく先生に慣れたと思ったら変わるということになると不安が出るかもしれません。
しかし、大手塾の場合は、あまり長く同じ教室に正社員の先生は置かない。また、時間講師であっても、同じ教室にせず、違う教室に行ってもらうようにします。
何故か?
一番は、その教室の成果は良くも悪くもその、先生決まる部分が大きいので、長くおいておくと評判の悪い先生の場合、教室の評価が下がってしまうから、変える。では、評判の良い先生は?
長くなると、その先生に教室が左右されるから、それがリスクにもなるので、変えます。例えば実績のある先生が長くいて、突然ライバル塾に引き抜かれたりしたら、その教室はだめになるから、そうならないように変えるのです。
ただし、変えるのは新年度最初。それ以外で変わるのは先生の自己都合なので、これはもう仕方がない。だから、塾の先生は変わるものだと思った方が良いでしょう。個人塾は、逆に変わりませんが。
だから、大手の場合はシステムで勝負する部分が強い。カリキュラムやテスト、教材、成績管理システムなどなど。データを統計的に処理して、子どもの力を把握する。ベテランの先生の勘に頼るのではなく、誰がやってもある程度のパーフォーマンスが出るようになっている。
先生が変わって心配する部分は当然ありますが、しかし、そのロスを最小限にする工夫はされているのです。
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