確かに計画を立てました。1週間にこの時間は過去問をやろうと。
実際にやってみたときもありますが、その時間に終わらなかったし。あるいは解けない問題の復習に時間がかかったし。
あるいは、塾の宿題でそんな時間はとれなくなり、塾の先生に相談すると
「過去問は出ませんから」
と言われたり。
過去問はもうそろそろ終わりにならないと、なんて話を聞いてしまうと、また焦る気持ちが強くなり、え、どうしよう?
別に気にしなくていいです。
過去問は全部の問題をやりきることがテーマではありません。
過去問をやる意味をあげるならば
1 入試傾向を知り、それに慣れる
2 自分なりの解き方を練習する。
3 ミスを防ぐルーティンを練習する。
4 できないところを復習する。
ということです。つまり、終わりがない!
みなさんのお持ちになっている過去問集は最長でも10年分が収録されていると思いますが、さかのぼれば20年でも遡れます。ただ、もう社会の時事問題なんて、クイズみたいなものになってしまいますし、統計も全然違ってきてしまいますが。
だから、やれることを最大やって、終わりにすればいいのです。いずれにしもて入試は来るので、そこまでにできる準備をしっかりやる。できないものは考えても仕方がない。
先日、本屋の店先で受験参考書を見ていたら、また新しいものがいっぱい出てました。いやあ、不安につけこまれて、またつい買っちゃいそうなタイトルばかりでしたが、買ったってできる時間がもうないんです。
この時期からは、むしろ片づける。
これからやるものをだけを残して、使わないな、と思ったらブックオフに持って行ってもいいぐらい。残していると「あれもやってない」、「これもやってない」になってしまいます。
残りの時間で、これだけをやりきろう、でいいのです。それをやりきって受験準備終了。あとは子どもの勝負ですから、しっかり見守ってあげましょう。
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