第3回 家庭での役割

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別にワーキングマザーの家庭だけの話ではないのですが、私は子どもたちが家族のために何かをすることをぜひご家庭で決めてほしいと思っています。

子どもはサービスされるだけの存在ではなく、いっしょに家族と生活をするのだから、家族のために何かをするということを小さいときから意識させることは大事なことだと思うのです。

子どもにできることはたくさんあります。お風呂の準備をすること、洗濯物をたたむこと、あるいは掃除。学校へ行って、勉強して、遊んで、塾へいっていればそれでいいということはありません。

いっしょに暮らしている以上、子どもたちが家族のために何かをするということは大事だし、それをやってくれることを親が感謝すれば、子どもたちにとっても自分の存在が認められたという気持ちがさらに強くなるでしょう。

子どもにしてあげるだけでなく、子どもにしてもらうこともぜひ考えてください。

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