同じ塾でも大規模校舎と小規模校舎に分かれる場合があります。最近は、塾の教室が多く展開されているので、同じ塾でも近くの校舎は小規模校舎、しかし30分の通塾時間を考えれば大規模校舎に行ける、という場合があるでしょう。
で、子どもをどちらに通わせるか、ちょっと悩ましいところです。
大規模校舎の特徴で言えば、当然、会員が多いので、クラス分けが大変になる。しかし、その分、学校別になったときに、比較的種類の多い学校別に対応してもらえる。
一方、小規模校舎は人数が少ないので、クラス分けによる先生の入れ替わりが少ない。しかし、学校別になると他校舎に行かなければいけない場合が出てきます。
元気で、競争に対して積極的な態度が持てる子や、すでに志望校が決まっていてモチベーションが高い子はやはり大規模校舎に通った方が良いでしょう。
また、ややおとなしい性格で、これから志望校を決めよう、と思っている場合や成績がまだ十分でない、と思われる場合はむしろ小規模校舎に通った方が良いと思います。
同じ塾であれば、校舎間の移動というのは比較的簡単にできる。しかもシステムが同じなので、新たなやり方に慣れる時間もいらない。その分、子どもにあった指導を考えることができるでしょう。
現状や子どもの性格に合わせて、校舎の規模で考えてみるのもひとつのアイデアだと思います。
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