遠くから塾に通う、ということは近年はあまり見られなくなりました。
それなりに塾が展開したからですが、この展開に関して、いろいろやることがあった。
そのひとつが授業の標準化です。
塾の先生は割と個人技に走るところがあるし、それはそれでその先生の得手なのですが、しかし、みんなができるわけではない。
で、だれても同じようにできて、どこでも同じ品質の授業が受けられる、ことがシステム化には必要なのです。
だから、個人技を封じて、標準化する。テキストやプリントを共通化して、それを先生がシナリオ通りに授業をする、ということなので、だったら動画も同じではないか、ということになるわけです。
で、そこは何となく小学生だから、リアルな先生が必要、だと思われているところはあるのですが、そう幼い子ばかりではない。
立派に自分でやれている子にとっては、もっと自由にやれれば、いろいろなことができる、というのはその通りなのですが、まあ、それよりはビジネス。
ということで、各塾は地域に展開してきたわけです。
しかし、それもここのところ止まっている。すでに中学受験生がいるところには大方教室は出て行っているので、むしろ郊外の教室がこれから閉鎖される流れにはなっていくでしょう。
一方都心校舎はマンモス化するわけですが・・・。
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