これからは子どもの様子をしっかり見ておく

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関西や千葉、埼玉の入試まではあと2ヶ月半、東京、神奈川の入試もあと3ヶ月になりました。

さすがにこの頃になると、子どもたちの顔つきも変わってきて、頑張っている様子がよくわかりますが、一方で、え?と思うことも出てきます。

ちょっと帰りが遅いなあ、と思ったら友達と漫画の立ち読みをしていたり。かと思うと、何人かのグループにいじめられていることがわかったり。消しゴムや鉛筆を隠された、という初歩的なものから、結構手の込んだいじめまで、そのくらい知恵がまわるなら勉強しろ、とつい、言いたくなりますが、それが小学生と言えるところでもあるのです。

ですから、これから先、最も大事なことは良く子どもと話をし、良く観ておく。気になることがあったら、塾の先生に早目に相談するのも大事です。

残りの期間で、体調を崩すことなく、本人なりに精一杯頑張ったと思えるようにしないといけない。

試験前日に「よくやった、これで悔いなし」ぐらい言えると合否は別にして、確実に子どもたちは成長したわけで、そのためには本人ができることはがんばってもらうとしても、本人だけでは解決できないことに注意してください。

勉強については、いろいろやらなければいけないことがあると思うでしょうが、時間がそうたくさん残されているわけでもないので、なるべく絞ってやりきることを心がけてください。

あと、この時期、絶対に避けたいのが利き腕の骨折です。まだ試験までに治る可能性はありますが、しかし、その間勉強にはあまりならない。

特に元気な男の子は気をつけさせましょう。


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