第542回 長い時間拘束するのは親のため?

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■ 他の塾に比して、塾での拘束時間が長い塾があります。

■ なぜそうなるのか、聞いてみると、一番多い答えは「家で勉強しない」と言われるから。塾の日数を減らして家で勉強するのが良いが、それをやらせると家庭に負担がかかり、かつ他の塾に行かれてしまう可能性がある。

■ だったら、自塾で通塾回数を増やした方が良い、ということになるわけです。

■ しかし、それは子どもたちの負担が増えるだけだし、結局集合授業であれば、また教えられることばかりで、自分のペースで学ぶことができなくなる。

■ ある塾が通塾回数を増やしましたが、今のところ結果にはつながっていないように見えます。ということは、やはり拘束時間を長くしても、そううまくはいかないということだと思うのですが、それがわかっていないように思えます。

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