昔から組み分け試験というのはありました。
で、昔はまだ個人情報に対して何の規制もなかったので、順位表が実名で配られ、かつ小学校まで載っていました。大学受験のときに、その名前がまた出てきて、変わらないなあと感じたこともあったものです。
今は個人情報保護の立場から、実名を載せた順位表の公表というのはなかなか難しくなりました。それでもまだ合格者名簿を出している塾も少ないながら残っていますが、でもこういうランキングは何より親への仕掛けであることを忘れてはいけないのです。
つまり、親が子どもを勉強させようとする動機にしようとしている。
我が子が上位にいる方がうれしいと思うから、いろいろやってくれる。つまりはサービスが売れたり、教材が売れたりするのです。これはもうずっと昔から同じ構造。
だいたい組み分けの為にやれ個別指導だ、やれ家庭教師だ、まではわかるが「やれ過去問だ」「メルカリだ」というのはなかなか。そういえばどこかの塾の模擬試験が昨年と同じだというのがわかったのも、こういう人たちのおかげだったわけではありますが・・・。
なので、そういう親への仕掛けであることは、多少なりとも考えておいた方が良い。それで子どもたちのストレスが昔に比べれば相当上がっていることは確かです。
多少なりとも消耗戦から距離を置いた方が良いと思います。
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