受験勉強にがまんはつきものです。
見たいテレビをがまんする。
友達と遊びに行くのをがまんする。
野球の試合を見に行くのをがまんする。
土台、時間はかぎられているので、やりたい
ことを全部やって、塾にも行き、家で宿題も
やることはできません。
だから、優先順位をつけていくしかないの
です。
ただ、人から言われてがまんするより、
自分が考えてがまんする方が気持ち的には
楽なはず。
そういう意味では、子どもが自分の時間を
管理することが大事です。
合格手帳も、最初の発想は子どもサイドの
話からスタートしたものです。
ただ、子どもが自分で計画を立てるのは、
困難がつきまといます。
特に、子どもはできもしない計画をたてやすい。
その辺はじっくり話し合って、ぜひ自分で実行
できる計画が立てられるようにしてあげてください。