中学受験のスタートはいつ?

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中学受験の塾に入るのは、今は3年生の3学期が一番一般的になってきました。

カリキュラムが全体的に速くなり、4年生と5年生の2年間で受験範囲を勉強し、6年生1年間をかけて入試問題を中心とした演習をする、というスケジュールです。

これは以前よりも約半年速くなってきていますので、4年生から始めないと途中から追いつけなくなってしまいます。

もちろん、塾に入らず自宅で4年生の前半を過ごす、という方法もありますが、まずは3年生3学期からスタートさせるのが無難でしょう。

ただ、途中でそのスピードについていけなくなるようであれば、やはり体制は考えていかないといけないでしょう。

塾では組みわけ試験や月例テストがありますので、このデータをしっかり管理してください。

そのデータを見ていて、偏差値45を下回るようだと、受験勉強はうまくいっていないことになります。

平均は偏差値が50ですから、平均に達していない、ということになると、これはやはりやり方を変えないといけない、というシグナルです。

子どもには子どもの成長のスピードがありますから、早くそういうカリキュラムに対応できる子もいれば、そうでない子もいます。そうでなければ、違う方法を考える、これは子どもにはできません。

6年生になって伸びる子はたくさんいます。ただし、それまでに精神的に参ってしまわないように、注意してほしいと思います。


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