偏差値が今まで低かったのが、この時期ぐらいからどんどん上がっていく子がいます。
いくら何でも、と思っていた学校に最後、合格して行くこういう子どもたちの大逆転の理由は何か、を調べていくと概ね、だいたい「これまで勉強していなかった」ということに尽きる部分があるのです。
3年生の春からあまり良く事情も飲み込めないまま塾に通い始め、勉強しろと言われても、まあ、やらされている部分が大きいから、隠れていろいろ遊んでいる。あるいはごまかしている。となるとテストの成績はまあ、良くない。親としてはいろいろ手を講じるが、結局本人が自分で勉強しない限りはできるようにはならないのです。
じゃあ、なぜ勉強しようと思ったのか。
入試が近づいてきて、入りたい学校が出てきたから、です。
具体的にこの学校に行きたいという気持ちがわけば、状況は変わってきます。この時期、公立の学校を見に行く、というケースもあるでしょうが、そうなると具体的に来年どうする?というイメージが目の前に出てくる。
そりゃあ、あの学校が良いよね、という話になってくれば、これまでと勉強のやり方が少しずつ変わってくる。同じ時間やるのでも、意識が変われば結果も自ずと違うものなのです。
だからまだまだあきらめてはいけない。まずは本人が本気になって勉強を始めるように仕向けていきましょう。まだまだこれから伸びる可能性はたくさん残されていますから。
フリーダム進学教室からのお知らせ
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
カリキュラムテストから総合テストへ
6年生の教室から
先生と秋の学校別対策を相談する
算数オンライン塾
7月10日の問題
新4年生の保護者のみなさまへ 中学受験パパママ塾「ONE」のご案内