例えば、高校受験生でも大学受験生でも、自分で勉強しない子はいるものです。
何かやる気がない。どうせやったってできないし・・・。それより楽しい方が良くない?という感じになっている子。
で、勉強は自分でしない以上できるようにはならないのです。逆に塾であろうと自宅であろうと、自分で勉強しようと思う子はどの時期でもできるようになる。
高校生や中学生になっても「やる気が出ない」子がいる以上、小学生でやる気がない子がいでも仕方がない。しかし、そういう子はできるようにはなりません。
週5日塾に出そうと、教室に座っているだけ、という子はいるもので、もちろん先生はそれなりに働きかけはしているだろうが、本人のやる気が出なければ結果は伴いません。
だから自分で勉強するという経験をしっかり積ませる必要がある。
そしてその結果を褒める必要がある。褒められたことがあまりないと、「どうせやったってできないし・・・。」という気になってしまうものです。
自分で勉強して、褒められる経験が積み重なれば、やる気は出てくるもの。そのためには最初のステップ、いっしょに勉強してあげることが一番かもしれません。
別に教えなくても良いと思うのです。いっしょに同じ問題を解いてもいいかもしれない。そういう時間が定期的にとれれば、やがて自分でしっかり勉強できるようになる。
それができてから塾に行く、で十分でしょう。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
え、これもできないの?
6年生の教室から
よく考えてから解説を読む
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6月2日の問題