この時期、ダブルスクールで勉強している6年生は案外少なくないかもしれません。
集団授業と個別指導とか、あるいは家庭教師。また、集団授業をメインと学校別特訓と分けて通っているとか。
随分前の話でいえば、各教科、別の先生に習うので、4教科違う塾に行く、という子もいたものですが、さすがに今はそこまでの子は多くはないが、それにしても負担は決して小さくはないでしょう。
負担を増やせば、何かを減らしたいところではあるので、やはり優先順はしっかり決めた方が良い。
というのは、やはり自分でしっかり考える時間がないと、どうしてもできるようにはならないからです。いろいろな解き方を習ったとしても、実際に自分で使えなければいけない。だから習うだけではだめで、過去問などで問題を解く力をつけていかないといけないわけです。
しかし、一方で確かにここはもう一度習いたい、ということはあるでしょう。ただリアルな先生になるとどうしてもいろいろと拘束される部分はある。その意味では動画の授業は確かに便利です。習うことというのは存外、塾の間であまり変わることはないから、実際にこれだけやればいいということはある。
動画授業として「これでわかるシリーズ」を出したのも、授業を切り出せば負担なくできるからと思ったからですが、それがいろいろあれば、必要なものだけ勉強する、ということが可能だろうと思って、フリーダム進学教室の授業を作っているのです。
子どもたちの負担をただ増やすのではなく、多少なりとも楽な方法はないかを考えていくことがこれからは大事です。
小学生の受験はどうしても体力に限界があるので、効率の良い方法を考えてあげてください。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
できなければ、また勉強すればいい
5年生の教室から
じっくり力をつけよう
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10月13日の問題