2015年世田谷学園の問題です。
下の表はそれぞれの温度で硝酸ナトリウムが水100gに溶ける重さの最大量を表したものです。あとの問いに答えなさい。ただし 答えが整数でない場合は、小数第1位を四捨五入して整数で答えなさい。
問1 硝酸ナトリウム33gを完全に溶かすには、20℃の水を最低何g用意すればよいですか。
問2 40℃、25%の硝酸ナトリウム水よう液100gには、あと何gの硝酸ナトリウムを浴かすことができますか。
問3 60℃の硝酸ナトリウムほう和水よう液の濃度は何%ですか。
問4 0℃の硝酸ナトリウムほう和水よう液200gを20℃まで冷やしました。このとき、 溶けきれずに沈殿する硝酸ナトリウムは何gですか。
問5 40℃の硝酸ナトリウムほう和水よう液液250gを80℃まで加熱したところ、80gの水が蒸発して硝酸ナトリウムが沈殿しました。このとき、 溶けきれずに沈殿する硝酸ナトリウムは何gですか。
【解説と解答】
問1
20℃では100gで88gですから、33g溶かすには8分の3ですから、100×$$\frac{3}{8}$$=37.5≒38g
(答え)38g
問2
25%の水溶液100gには75gの水が含まれています。40度ですから、その1.05倍溶けるので75×1.05=78.75g≒79gですから
79-25=54g
(答え)54g
問3 60℃では100gの水に対して124gですから全体が224gになるので124÷224×100=55.3≒55%
(答え)55%
問4
200gですから硝酸ナトリウムは200×0.55=110gです。水は90g
20℃のとき100gの水に対して88gですから、90×0.88=79.2≒79g 溶けるので110-79=31
(答え)31g
問5
40℃では水100gに対して105gの硝酸ナトリウムが溶けます。全体が250gですから、250×$$\frac{105}{205}$$≒128gが硝酸ナトリウム。122gが水です。80gなくなるので42gの水が残るから42×1.48≒62g溶けるので
128-62=66g
(答え)66g
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