第22回 買弁

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    で、いろいろお母様たちとの話題があったのですが、どうも子どもたちが塾に買って持っていくお弁当のことを「買弁(かいべん)」というのだそうです。おばあちゃんが近くにおられたりすれば、塾のお弁当をお願いすることができるかもしれませんが、ワーキングマザーのみなさんにとって、塾弁はやはり大変なことでしょう。
    「塾弁がないところを真剣に考えた」というお話も聞きましたし、「お弁当が食べられないので、あまりにおなかがすくのが見てられなくて、塾を変わった」というお話も聞きました。
    私の教室はお弁当がありますが、前半の授業が終わると、子どもたちがそろって「お買物」に出かけます。
    これはお弁当を持ってきた子もいっしょに行くことがおおいですね。
    彼らの目当てはコンビニの「フライドチキン」だったり「たこ焼き」だったりするのですが、そうやってみんなででかけることはちょっとした息抜きにはいいようです。
    前にもお話したと思いますが、買弁は決して悪いことではありません。むしろ今のライフスタイルでは当たり前だと思うのです。ただ、親として気を使うべき点がいくつかありますね。
    ①何をたべるのか、指定すること。
    ②買った領収書は必ずもらい、おつりも受け取ること。

    できれば③として、おいしかったのか、どうかも聞いておくといいでしょう。

    私は教室にずっといることが多いので、まあ、近くのコンビニのお弁当はかなりお世話になっていますが、最近は本当に良く出来ているし、おいしいし、カロリーも計算してくれています。(これは私のダイエットに大きく関わる問題ではありますが。)
    ただ、子どもが好きなものを買っていいということになると、お菓子とジュースだけ、あるいは菓子パンだけ、なんてことが起こってきます。だから何を食べるのか、親が知って指定することが大事なのです。
    それができていれば、買弁は親子の会話の大事なテーマになります。
    「あれ、おいしかったよ。お母さんも食べてみたら」
    子どもたちに教えられたコンビニの隠れた名品を、私もよく楽しんでいます。

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