偏差値~からの中学受験、という話はいろいろあるでしょう。
実際にそれまであまり勉強せずに、中学受験のテストに参加したら、ひどい点数をとるかもしれません。
でもそれは当たり前の話。能力があったとしても、勉強せずに良い点数がとれるほど甘くはないわけで、スタートの成績はいろいろ、でしょう。
しかし最終的に目標校の合格ラインまでに達すればいいわけです。
それがうまくいけば、最初は偏差値30だったのにねえ、という話になるだけの話であって、そんな例は当然たくさんあるのです。
逆に言えば、今の成績がどうであれ、最終的に合格すればいいということです。
現状、クラス分けでふるわない、目標校の偏差値に全然足りない、ということであっても、子どもはずっと同じところにはいません。
勉強するうちに少しずつできるようになり、わかることも増えている。
そして理解が積み重なっていくと加速度的にできる問題も増えていくのです。だから、5年生のうちは全然歯が立たない問題も、入試直前にはできるようになっている。
だからまず子どもたちに多くの可能性があることを認識してください。
可能性はこれからさらに広がっていくので、問題はそれをどう引き出すか、なのです。
これまでの方法がうまくいかなければ、また別の方法を試してみる。
ウチの子はダメだ、などと決して思ってはいけません。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
なぜ学校別対策を優先すべきなのか
6年生の教室から
疲れてしまう子どもたち
慶應進学特別から
附属校のメリット