■ すでにカリキュラムは終了して総復習をやっている最中だと思うのですが、当然穴は空いているわけだし、地理なんかはもう1年も前の話なので、それぞれの得手不得手に合わせて復習を考えていかなければならないのですが、今の受験対策は夏期講習が中心でしょう。
■ ただ復習と言ってももちろん2年分の勉強を全部やるわけにはいかないわけで、例えば社会については地理が5日間、歴史が5日間、公民が5日間、全15日間2コマ、みたいな講習になるわけです。
■ で、本来はわかっているところは飛ばして、できないところをやりたいところですが、そうもいかない。決まっているわけですから、勝手に歴史の授業中に地理の勉強なんてできるわけがありません。
■ なので、わかっているところは、授業で終わり。以降、家庭でやることは出された宿題をやることだけ。その代わり、自分の不得意なことを家庭では集中して時間をかける。
■ それは授業の出来ですぐわかるでしょう。例えば授業中にやった問題の出来を見れば、「わかっているか」「わかっていないか」は本人もわかる。だから「わかっていないところだけやる。」
■ 塾の講習は基本的に一番良く出る部分だけをピックアップするので、それに乗っかって「わからないところ」を見つけてもらう。そしてわからないことを集中して勉強することです。
■ しかし、これは前半までの話。後半はやはり過去問をがんばらなければいけないわけですが、そのときまでに当然のことながら復習は終わっていません。でもそれで良いのです。過去問が「できない」ところがわかっていないところなのだから、また、それを勉強すればいい。
■ 要は「よく出て」「できない」ことに勉強のテーマを集中する。さらに言えば算数>理科>国語>社会の順でやってください。まだ知識は覚えていないところがあるだろうが、まだ時間はある。それよりは、算数や理科の計算問題を中心に考えた方が良いのです。ただし・・・。
■ 国語はコンスタントに読解の練習を続けてください。これを欠かすと文章を読む力がへたってしまうので、最後まで一定のペースを貫くことが大切です。
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