第239回 お姉ちゃんとは違う!

Pocket
LINEで送る

■ 兄弟姉妹で中学受験をする、ということになると親はどうしても公平に扱おうとします。塾もなるべく同じところ、あるいは費用も同じところ、というイメージになるのですが、しかし、それではうまくいかない場合が出てくるでしょう。

■ 同じ兄弟姉妹であってもやはり個性がある。当然のことながら、子どもの得手不得手もあるから、同じように行くわけがないのです。しかも下の子は常に上の子と比べられる。比べられて上回っていれば、まあ、多少なりとも本人にとっては満足でしょうが、しかし下回ると何かと言われる。

■ それが本人のストレスになっていきます。親の方はよかれと思って言っているところはあるわけですが、それがまったくプラスに働かない。「私はお姉ちゃんとは違うから」と思っている妹は案外多いものです。

■ ですから、公平に扱うという意味では「その子に合わせたものを選ぶ」ということにおいて公平であれば良い、と思うのです。その子に合わない事はやらない。逆にお姉ちゃんのときにはやらなかったけれど、この子にはやった方が良いな、と思えばやった方が良い。

■ 最善を尽くす、という点で公平であれば、子どもたちにとって不満の言いようがないでしょう。

============================================================
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

体力が続かないときは無理をさせない
==============================================================
今日の慶應義塾進学情報

普通部の二次試験
==============================================================

==============================================================

==============================================================

==============================================================
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村

Pocket
LINEで送る