最近は複数回受験が多くなったので、第1回で失敗したのに第2回で合格する、という子もたくさんいます。一般的には第1回の方がやさしい、というケースが多いようですが、逆の場合もあるかもしれませんが、複数回受験の結果が揺れる場合は珍しいことではないのです。
これは単純に
、
1 僅差の勝負であること
2 子どもの出来は、試験によってまちまちであること
ということによります。
その学校を受験する生徒は事前にいろいろな塾の模擬試験を受け、塾の先生と相談をして受験校を絞るわけですから、当然のことながら合格ラインに近い受験生ばかりです。したがって受験生の差自身が元々そんなにない。僅差の勝負に最初からなっているのです。
そこへ、ちょっと問題を見間違えたとか、勘違いをした、ということで失敗をすれば合格できないことになるでしょう。逆にいえば、うまくやれば合格できる、ということなので当日うまくいくか、いかないかはやはり本人の状況によって大分変わる。試験を受けて安定的にできる、と言う子はあまり多くはありません。ただし、そういう子は確実に合格していきます。
が、そうでない子はやはり試験で多少なりとも出来にぶれがあるから、当然のことながら複数回受験の結果が揺れるわけです。
入試は勝負事です。
その日にできれば、いままでどんなに模擬試験の成績が悪かろうが、組み分けの結果がひどかろうが入る。逆もまた同じことなので、これからは当日、いかに「力を発揮するか」ということに目を向けていった方が良いでしょう。
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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
受験校を考える
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