面倒見の良い学校と面倒見の良い塾

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面倒見の良い塾というのは、やはり先生と子どもたちの距離、先生と家庭の距離が近い塾でしょう。ちょっと困ったことがあれば、相談し、わからないことがあれば、ちょっと残って質問できる。

あるいはわからないことがあるとき、授業がなくても塾に行って聞いてくる、みたいなことができる、というようなイメージでしょうか。

で、面倒見の良い学校というのも、何となくそんなイメージでとらえられている方が多いのではないかな、という気がしなくもない。

しかし、そんな学校はあまりないかな、と思います。だから、最初のうち、塾と同じように学校の先生に連絡をするご家庭が増えたのかもしれませんが、しかし、明らかに学校は塾と同じような対応をしてくれないでしょう。

学校は拘束時間が長いのです。つまり、子どもたちをある程度ほっといて眺めている時間もある。

学校の先生と話をすると、やはりそこに時間の感覚の違いを感じます。塾はもう締切が近い、ということでガチガチやる部分があるが、学校はやはり長い目で見ている部分があるから、「ここで自分でやるようにならなかったら、先先同じだ」というような考え方をします。

結果としてお母さんの要求は満たされないのかもしれませんが、しかし、一方でちゃんと見ているところは見ている。

そういう学校が面倒見の良い学校というのでしょう。塾と同じ感覚では考えない方が良いだろうと思います。

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