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知らない子ばかり

塾の学校別特訓が同じであったとしても、同じ教室になる可能性はまれでしょう。

だから、その教室に知っている子はだれもいない、という場合がほとんどなのです。これは今まで慣れ親しんだ塾の雰囲気とはまるで違うでしょう。その雰囲気に飲まれてしまってはいけない。

知らない子ばかりが当たり前であり、つまりそれは自分だけでなく、みんな同じなのです。

そんな知った子ばかり並んでいる、というようなことはまずないわけだから、そこを言い聞かせておいた方が良いでしょう。

だれも知らないくても、緊張する必要はない。

みんな同じような状態にあるのだから、別に人にかまうことなくマイペースで問題を解いていけばいいのです。


問題をていねいに読めとは言われるが・・・

過去問の採点と解説が続いているのですが・・・。

相変わらず急ぎの虫がいて、問題をしっかり読み飛ばす。

答えはわかっているのだけれど、書き方が指示通りでなくて、全部減点、とか。

あるいは、間違っているものを選べ、と書いてあるのに正しいものを選ぼうとして、四苦八苦するとか。

まあ、とにかく、ミスの原因は、問題をよく読んでいない、ということになるケースがまだまだ多いのです。

そんなこと、何回も言われているのだけれど、なかなか完璧にはいかない。

でも、経験を積んでいくから、だんだん直るところはあるので、この冬休み、しっかり練習しましょう。


筆算を見直す

相変わらず、計算ミスが止まらない、という子は、とにかく筆算をまず書く。

そしてそれを見直すようにしてください。

検算は入試ではあまり効果がありません。逆算している時間なんてない。だから、筆算をちゃんと書いて、答えをもう一度確認する方法をとればいいのです。

ところが子どもたちの様子を見ていると、あ、割り切れた、という瞬間にもう答えを書いていたりする。

だいたい「できた!」と思う瞬間に間違えることは多いので、そこをしっかり書き切ってから確認しないといけない。

頭の中でへんな暗算が出てきたりすることもあるのです。だから日々、筆算を確認することです。式もちゃんと書く。

この冬休み、徹底しましょう。