ペースを作る

来週から学校が始まるところが多いでしょう。

2学期が始まるのですが、まだ暑い時期は続き、学校ではいろいろな行事がまた始まります。さらに通塾日数も増えるので、勉強のペースが乱れる部分もあるでしょう。

まずは計画を作って、それをひとつひとつ丁寧に実行していきましょう。

結果として計画がうまくいかないという場合もあるかもしれません。時間が不足する、ということは想定できるので、その分、何回かスケジュールや計画を見直さなければいけないところもあるでしょう。

大事なことは本人が十分に理解して、自分の力にできるか、ということであって、問題数にあまりこだわってもいけない。

優先順位は模擬試験の結果によってまた変わりますから、それが計画に反映されていかなければなりません。そういう作業は本人任せにすることはなかなか難しいので、ぜひ手伝ってあげてほしいと思います。

遠回り

ある学校を受けようと決めている、男の子がいます。

で、ある塾に通っているわけですが、その塾では当然クラス分けをしている。で、一番良いクラスは御三家なのですが、御三家は彼は受けない。

しかし、毎月のテストは上から順に並べられる。で、当然、いろいろなことができないといけないが、カリキュラムの内容を見ると、彼が行きたい学校には出ないことも多い。

が、塾に通う以上、それはやらない、というわけにはいかないし、また、クラス分けがある以上、できないとクラス落ちをするから、やるしかない。

ということが当然起こるのです。今の状況は・・・。

その結果として消耗戦に巻き込まれて、ヘロヘロになってしまう子どもも少なくない。

その遠回りを何とかしないと、本当に行きたい学校への対策が後回しになってしまいますから、やはりいろいろやり方は考えておいた方が良いでしょう。

後半に向けて

中学受験をこれから進めるにあたり、保護者の心構えとして、子どもの成長を見守る立場である以上、子どもがどういう結果になろうと、常に応援しようという気概を持っていなければいけません。

さらに、子どもの成長はまだまだこれからであって、たとえ第一志望に入ってもうまくいかないこともある。

逆に失敗の経験を踏まえて、非常に立派な成長を遂げることもあるわけです。

後者の場合、どうしてそうなったのか、と言えば、やはり子どもと家族がこの機を活かそうと前向きに考えられたことに尽きるのです。

通うことになった学校は確かに第一志望に比べて見劣りするところがあるかもしれない。しかし、その学校だからこそ得られる教育や考え方もあるはずなのです。

それを見過ごしてしまえば機を活かすことにはなりません。だからこの心構えを最初から準備している必要があります。

たとえ中学受験の準備があまりうまくいかないからといって、その子が全部ダメだ、というわけでは当然ない。しかも、まだ彼らの人生は始まったばかりであり、今後大きく成長していくタイミングはあるはずです。

「中学受験で子どもの人生は決まらない。」

繰り返しお話ししていますが、これからお父さん、お母さんは中学になって子どもが進む学校が彼らの成長にとってベストな環境にするのだ、という気概を持ち続けてください。

どの学校に行ってもしっかり応援してあげよう、という気持ちを親がしっかり持つこと。このことで子どもが持つ安心感ははかりしれません。