勉強は、長い時間机に向かえばよい、というものではありません。大事なのは、勉強している時間にどれだけ集中できているかです。1時間だらだら問題を解くより、30分しっかり集中して取り組んだ方が、ずっと力になることもあります。
ただ、集中できる時間には個人差があります。特に小学生の場合、疲れてくれば当然集中力は落ちます。問題を読んでいるようで読んでいなかったり、同じ計算を何度も間違えたりするようになったら、そのまま続けてもあまり意味はありません。いったん休んだり、別のことをしたりして、頭を切り替えた方が良いでしょう。
ですから、勉強の計画を立てるときも、「今日は3時間勉強する」という時間だけの目標にしないことです。それよりも、「この30分で算数を3題やる」「ここまで終わったら休憩する」というように、集中する時間と内容をはっきりさせた方が進みやすくなります。
もちろん休憩ばかり長くなってしまってはいけません。休むときは休む。そして始めるときは、しっかり集中する。この切り替えができるようになることが大切です。
これから受験が近づくにつれて、やらなければならないことは増えていきます。しかし、使える時間が急に増えるわけではありません。だからこそ、勉強時間をむやみに長くするのではなく、集中して取り組む時間をつくることを考えてください。
家庭のペースで、やることを絞りながら学習を進めたい場合は、こちらも参考にしてください。
