受験勉強にはどうしても量をやらなければ力がつかない、という考えがつきまといます。
確かにある程度勉強しなければいけないことは確かですが、例えばつるかめ算を毎日10題ずつ解いていくことは無意味でしょう。つまり量をやるといっても、その中身が問題なのです。
しかも子どもたちの体力から考えて、大学受験生のような時間の使い方はできません。
したがってよりやる勉強の内容が吟味されなければいけないのですが、どうも量的に受験勉強を問われる傾向がある。1日何時間勉強した、とか1日に何問解いた、とか。
ただ机の前に10時間坐っていても、本人が自分の課題を克服するような努力をしていないのであれば、これは当然意味がない。逆に短時間しか坐っていなくとも、やっている間に頭がフルに動いている状態であれば、それはプラスに働きます。
時間や問題数は確かに勉強量を把握する上での指標にはなり得ますが、そればかりにとらわれないようにしてください。
受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
1学期の計画
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4月9日の問題