大学入試改革のポイントのひとつに記述力があります。
センター試験は多くの生徒が受験し、かつ短期間で採点集計しなければいけない、という命題がありますから、すべて選択式、数字記入式に限られていました。
しかし、今後途中でも審査をし、じっくり選抜する、ということになると、単純に選択式だけの試験ではなくなる可能性が出てきています。今後、記述式の問題を出題、採点するための試みが必要である、と考えられているわけですが、そうなると進学校は中学入試において「書く力」を試したい、という思いは強くなります。
これまでの結構、記述式の問題を出す学校は増えてきたのですが、これまで採用してこなかった学校がPISA型と併用して新たな入試形式として導入したり、既存の問題にさらに記述式の問題を加える、という方向になっていくだろうと思われます。
まあ、もちろん、それ自体は悪いことではないし、やはり自分の考えをまとめ、それを文章にする能力というのは今後非常に大事になってくるでしょう。
しかし、一方で小学校で作文の時間はあまり多くはなくなっているようです。記述力が必要であるにもかかわらず、その練習機会が減るというのはあまり良いことではない。
これからは受験勉強とは別に、文章を書く、という機会を増やす工夫をしなければならないでしょう。
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