好きなことに取り組む時間は必要

Pocket
LINEで送る

研究や開発などの業績を残した人たちの子どものころの話を読んだり、聞いたりしている、やはり小さいころに没頭したことの延長線上にあることが結構ある。

例えば子どものころの虫取りが、やがて昆虫研究から医学への道に変わった人もいるし、岩石を見ていてどうしてこうなるんだろう?と思った疑問がそのままずーっと研究の土台になっているという人もいる。

で、一人の人間がいろいろなことはできないので、やはり「これ」というものが見つかれば良い。一隅を照らす、というのはその意味でも正しいかもしれないが、その「これ」はやはり子どものころから没頭できる時間がある程度必要なのだと思っている。

ところが、今の子どもたちの様子を見ていると、そんな余裕はまったくない。

本すら読めない、ということもあるので、これはこれであまり良い状況とは言えないのではないかと思うのだ。

中学受験をすれば中高一貫で6年はわりと時間がとれるのはその通りなのだが、そのために小学校の時間を犠牲にしすぎるのも善し悪しだと思うので、やはりそれなりにブレーキは踏んでおいた方が良いだろうと思う。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
山の登り方はいろいろある

中学受験を2年間でオンライン塾と模試だけで合格させるパパママ塾「田中貴社中」
夏の計画を立てる



【(株)邦学館からのお知らせ 】
WEBワークスを塾・個別指導でご利用いただける「フリーダムスポット」のご案内





Pocket
LINEで送る