5年生もいよいよこの2月から新6年生となり、受験学年に入ります。
で、受験学年をスタートさせるにあたり、まず最初に確認しておくべきことは「がまん」です。
この1年間、志望校合格を目標に勉強するわけですが、そうなるとそれなりに時間を使う。しかし、一人に与えられている時間は1日24時間しかない。
しかも、小学生ですから、体力はそれなりに限られる。いや、睡眠時間を減らせば大丈夫、と思っている子どももいるかもしれませんが、実際には難しい。成長期ですから、身体は明らかに大きくなろうとしている。そうなると、新陳代謝が活発になるから、必然的に眠くなる。
身体が休息を求めるのです。だから、遅くまで起きていると、体調に異変を起こすこともある。子どもたちには「よく寝ないと、背が伸びなくなる」と脅しますが、まあ、実際に睡眠不足は良くない。
だから睡眠時間を確保するということになれば、当然、いろいろがまんしないといけない。
ゲームもやって、マンガも読んで、友だちと遊んで、習いごとをした上で、ちょっと塾に行って、なんてできない。
しかも多分、塾の回数が増えているでしょう。塾の日数が増えて、宿題が増えたら、また時間が足りなくなってしまう。
だから優先順位をつけないといけない。その結果、我慢しなければいけないことが必ず出てくるのです。
それを明確にしておく必要があるし、子どもたちに覚悟してもらわないといけない。
これは毎年、確認しますが、それでも必ず前半はいろいろ問題が起きる。やるべきことをやっていない。復習をしない。宿題がたまる。そして塾についていけなくなる。
そうならないために、まずはしっかり覚悟を決めてもらいましょう。
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